2014年09月03日

根拠のない常識を疑う①

なんだか、めんどくさそうな表題ですが、

お時間と、意識がありましたら

お付き合いください。



銃剣道の目的は

「人間形成」

です。


優勝は、

「目標」

です。


このところを、

そもそも間違えていることが

多いように見受けます。


わざわざ、日本古来の文化といわれる

武道を学ばせようというからには、

そこを履き違えてはいけないと思うのですが、

「成功体験」

という安い言葉に翻弄されて、

目に見えて、すぐに分かる結果に

捕らわれていませんか。

と、

いう話題です。



人間は、放っておいても

形成されます。


だからこそ、

その形が、できるだけ正しく、

望むように作られて欲しい

というのが、大人の願いなのですが、

はっきり言って、

それでは逆効果ですよ、

という場面を、よく目にします。


そもそも、

年上は偉い、

親は子供より一段上だ、

という考え方が

障壁になっていて、

さらに、それが最後の逃げ場に

なっているのだと思います。



親や、年上というだけで

優れているのなら、

世の中平和です。


目下と思っている相手に

生意気なことを言われたり、

自分より優れているということを

認めたくない、

我慢ならない、

というだけで、

虚勢を張っていると、

結果的に自分にも他人にも

本来期待するような成長は

望めないのではないでしょうか。


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記事投稿者: 掛川銃剣道連盟│読み物コメント(0)
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