2014年09月01日

誤審騒動から読み解く③

銃剣道には、

A~C級の審判員に加えて、名誉審判員があり、

それぞれに取得できる条件と、

担当できる試合(大会)に区別があります。


審判とは、いったい何か。

その重要性は、

たとえば「責任ある」指導者として立たされたとき、

初めて考えることかもしれません。


そして、むしろ競技者自身が

学ぶべきであることにも

気がつくでしょう。


稽古をする中で、

賢明なる人と、

そうでない人の違いは、

その言動に表れるものです。


たいていの人は、

勝ちたくて、

ないしは

勝つために、

お稽古しているはずなのですが、

肝心のところに気がつかなければ、

気がついた人に、相対評価で劣ります。


それは単に、試合の勝ち負けとなる場合もあれば

人間性となって、

どうも願ったように生きられないなあと、

悩みの原因にもなります。


気がつけば、もっとうまくいくだろうに、

と、傍から見て思う相手は、

とても無気力であるか、

感情的になって、自分は正しいんだ

と、思い込んでいるので、

その感情の壁を乗り越えるだけのヒントを出すのも、

なかなか一苦労なのです。


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記事投稿者: 掛川銃剣道連盟│読み物コメント(0)
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